(先日の続きです)
さっそく6月17日より地金のビッドに参加しており、うまく落札できたら、金の売却方法(消費税や手数料、200万円以下の金売却の場合の申告など)やヘッジの有効性について詳細を書こうと思っていたのですが、2つほど予想外の出来事が発生しました。
①入札2日目、6月18日時点で市場の地金販売価格(ビッドではありません、オファープライスです)を、入札価格が上回った
→なんで市場流通価格よりも高いビッドを入れる非合理的経済人がいるのでしょうか。背景はわかりません
②入札最終日、6月19日のビッド終了の6時間前に、突如として公売が中止になった
→目黒区の側に何か事情があったのではにかと思われますが、これは予想外でした
以上の経験から結論するに、少なくとも①のような入札者がいる以上、裁定機会を狙うのは難しそうです。
ただ今後も引き続き同市場には注目し、再現性のある事象なのか、投資機会を検討して参ります。