デスクトップPC用のスピーカーを新調したのだが、ハマった点があったので忘備のためメモしておく。

今回の購入要件は、省スペースにおける卓上2chスピーカーということで、
(ちなみに擬似7.1chは、Sony MDR-DS7100を持っている。)

ONKYO GX-D90 (15W+15W) と BOSE Companion2 Series II で悩んだのだが、
様々なレビューを読み、自分の耳で聴き比べて、前者のONKYO GX-D90の方に軍牌が上がった。

ポイントは・・・
 ・重低音に偏りがちなBOSE C2 に対し、ONKYO GX-D90は全音域に渡って原音に忠実な再現度
 ・上と同じことだが、ONKYO GX-D90の方が、BOSE C2よりも音の解像度が高い。
 ・入力系統がONKYO GX-90の方が圧倒的に豊富。光デジタル端子対応。
デジタル入力×2系統(光/同軸をスイッチで切換可能)、アナログ入力×1(ステレオRCA)
  またデジタル入力とアナログ入力をフロントスイッチで切替えられる。
・BOSE C2も斜めってるが意外と空間面積を消費するので、使用するうえで大きさはそこまで違いがない。

<Windows 7 の設定>
SPDI/F(光デジタル出力)で接続している場合、まず「既定のデバイス」を Digital Outputに設定する。
SPDIF.png

ハマったのは、「サポートされている形式」で、DolbyやDTSなどのチェックを外す、という点だった。
Dolby.png
これまで光デジタル出力で接続していた、Sony MDR-DS7100は対応していたので無問題だったが、
ONKYO GX-D90は対応していない。チェックを外さなくても、通常のMP3やWAVなどはちゃんと聞こえるが、
Dolby対応動画などをWindows Media PlayerなどのDolby対応プレイヤー再生したとたんに、
ガリガリガリ・・・という大音量のノイズに見舞われることになる。

一瞬、初期不良かと思ったが、、動画にググっても対応策が見当たらず、アナログ出力は正常で、
動画やプレイヤーによって音声再生に違いがあるのはコーデックのせいだろうと思い当たり、
ノイズの出る動画の音声コーデックを調べたところ、Dolby AC対応のHD動画やDVDばかりだったので、
色々いじったら音声エンコードの設定によるものだった。
なお、逆に対応スピーカーで再生する際は、チェックしないと音声再現性が落ちてしまうのにも注意。

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