<ブディアルト空港。辺鄙で大変な一日>
本日は9:00からHalimで練習の予定だったところ、急遽、
Budiarto空港(航空大学校や民間航空学校のある空港)での2時間のTGLに。
Budiarto空港は、Jakarta特別市の外、県すら違うということで片道二時間くらい、
とにかく遠くて閉口した。。いやーBudiarto空港は、もう行きたくないな。
加えて、Budiarto空港に12時に着いてから、機体がフリーになる15時まで
待つのも暑くて死にそうで大変。。汗が滝のように吹き出した。
航空大学の学生。パイロット、エンジニア、管制官のコースに分かれている。
かなりの難関大学だそうだ。軍隊の流儀が導入されるらしく、隊列や行進していた。
カメラで動画撮ってみた。
訓練開始予定の15時なると、悪しくもスコールが到来し更に30分遅らせることに。
結局、16時から17時半までの1.5時間のTGL訓練w/シゲ教官。
シゲ教官は、教え方がちょっと厳しくて良い感じでした。
最初から最後まで、操縦桿を預けて下さって、アプローチも中々うまいと誉められた。着陸時はフラップ30°を使わされた。
一方で、指摘事項は・・・
(1)陸上・空中でのラダーの使い方が慣れてない(taxiも、もう少しスムーズに。)
(2)着陸角度をもっと思い切って下げるべき(もっと機首下げ)
(3)タッチダウンの瞬間の機首上げをもう少し習熟してほうがいい
(STALL → Pull Stick & HOLD → STALL → Pull Stick & HOLD)
ホールドを解除してバウンドしてしまうと、ポーポイズ(porpoising)現象に。
とのことだった。個人的には、以上に加えてトリムタブ操作が、自分はまだ甘いかな、と思っている。
ちなみに、これで終わりではなく、本日最大の難局は帰路にあった・・・。
田舎なのでタクシーもなく、車の迎えも無く、現地の乗り合いバス的な、
まず駐在員でもこれに乗る機会のある人は少数なのでは・・・と思うような
ボロボロ&ガタガタのバスを三台乗り継いで、二時間超かけてホテルに帰る。
いやーフライトより帰路がキツかった。。
冷房もなく排気ガスまみれですし詰めのバスに乗るのは。。
リアル・ローカル・エクスペリエンス。
夜はMCへ。
(本日1.5時間、累積合計30.5時間、残り9.5時間。残り3日間。)