＜朝6時集合だって！？初日から6時間＞
朝6時半にホテルのロビー集合だと思ったら、
朝6時集合→6時半フライト開始になったようで（ええぇぇぇ！？）、電話で叩き起こされる。
急いで身支度をし空港に向かうと、「これからCirebonまでクロスカントリー」とのこと。
クンタルディ教官と共に、Cirebonまで片道1時間半の道中を飛行。
しかし1時間半水平飛行を維持するのは、集中力の面で大変。
操縦桿を握っている以上、気は抜けないし、一時間半に渡って難易度の変わらない
テトリスをミス無くやり続けるような感じだった。
Ciebonは、1,000m級の田舎飛行場で、商業機や軍用機の離着陸が皆無なので、訓練機の練習場と化している。
ここで、初めてハリム教官にお会いし、TGLの練習を二時間くらい行う。
Base-leg へのアプローチが適度な距離が取れずくっつき過ぎてしまい、なかなかうまくいかない。
ただFinalからTouch downは、恐怖感なく初めてリラックスしてできるようになった。この感覚！
Cirebon 空港
ハリム教官とは、「同じ（SEIKOの航空回転計算尺のついてる）時計をしてる！」というので意気投合。
三年前にシンガポールで買ったそう。僕は去年、訓練行く前にAmazon.co.jpで一万で買った（笑）
また金曜日なのでイスラム教の特別なお祈りがあるとかで、一時間ほど休憩する。
現地で昼飯を食べるも、お店の中に尋常ならぬ数の蝿がいてビビる！
航空燃料を給油中。
復路は再び、クンタルディ教官と。
Halim空港に戻るともう13時半。
訓練初日にして、早朝からいきなり計6時間も乗って、操縦感覚が戻ったし、
G（重力負荷）に対する体の感覚も取り戻したけれど、それ以上に激しく疲れたー。
PK-SDR。クロカンなのでCo-pi席にGPS-naviマウント。
（本日6時間、累積合計26時間、残り14時間。残り6日間。）