ヤマハのルーター、NVR-510 を購入。家庭用ルータには勿体ない機能・性能を搭載しており、名作と名高い NVR-500(前記事) の後継モデル。(なおNVR-500はAmazonで15,067円で2016/12/27に中古売却済)

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従前は想定されていなかったウェブのNAT大量消費環境に対応し、最大NATセッション数を1IP当たりでの上限である65,534個まで拡大している点が最大の特徴。YouTubeで50個、ニコ動で80個、iTunesで200個程度のセッションを消費するとされる。
その他、目立った変更点としては、CPUの性能向上、廃れたISDNポートの廃止と、代わってONUポート(光ケーブル)の搭載。
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CPUは、ARM 450MHz → ARM1,200MHz x2へ大幅な処理能力向上。[Yamaha CPU一覧]またもう一つの目玉としては、統計・管理機能を搭載。
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例えば上記では、最大でNAT2,622セッションを消費していたことがわかる。

またLANマップ解析機能では、接続機器をMACアドレス単位で検出・管理することもできる。これにより不正な端末がアクセスしていた場合には検知・警告を送出することが可能に。
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