小型船舶操縦免許証を更新。
これについていくつか発見があったので書いておく。

通常、免許更新に際しては、教習機関(ヤマハのボートスクールとか)から1万2千円で更新できますよ!とかいうメールとか葉書が来るのが一般的である。

お知らせ自体は有難いのだが、以前から海事代理士の介在に中間マージンの匂いを感じ取っていた小生は、自動車免許に比べ割高な更新手数料に疑問を抱いた。

で、調べたところ、自分で免許更新手続きを行えば、5千円ほどでできる模様。
そこで、自身の備忘と後人の啓発を兼ねて、やり方をメモしておこうと思った次第。

①更新講習の申込み
財団法人日本海洋レジャー安全・振興協会のHPで、講習日を選んで講習の申込みを行う。「免許証の更新・失効講習日程」という箇所をクリックすると日程一覧が出てくる。ここで都合の良い日を探し、右側の「インターネットで申込み」ボタンからオンラインで申込み手続き完了。

更新講習の受講手数料は、4,240円(身体検査込み)
講習当日には、更新する免許証と、3.5 x 4.5 cm (パスポートサイズ)の写真2枚が必要

②更新講習当日

まず開始時間の15分前までに会場に行くと、身体検査が実施される。身体検査といっても、簡易視力検査&通常会話できるかの形だけの検査で3分間で終わる。

続いて、配布された小冊子に基づき45分間の法令改正点などの講義と、15分間のビデオ視聴。これが終了すると操縦免許証更新講習修了証と小型船舶操縦士身体検査証明書を交付される。

また業者を通じずに個人で申請した人は、操縦免許証更新申請書、納付書、書式記入例などの更新申請書類一式が交付される。

③更新申請書類の提出

記入例に従って、操縦免許証更新申請書に記入(大して書く箇所もなく、センター試験のマークシートよりも簡単。この書類を海事代理士に委任する意味は皆無)。
下記書類を同封して運輸局へ簡易書留で郵送するだけ。

・操縦免許証更新申請書(3.5×4.5cm証明写真貼付)
・操縦免許証更新講習修了証
・小型船舶操縦士身体検査証明書(3.5×4.5cm証明写真貼付)
・納付書(登録免許税の収入印紙1,350円添付)
・返信用封筒(簡易書留380円貼付)
・更新する免許証

一週間以内で運輸局より新免許証が郵送で届く。

総費用は、6,390円。
(内訳)
 安全講習受講手数料4,240円
 登録免許税1,350円
 簡易書留*定形外420円+返信用380円=)800円*
 *なお直接、運輸局に赴いて提出する場合は不要。即日交付

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