Ope

Byadmin

1月 20, 2011

人生三回目の手術。
どれも緊急性はなかったが、自分で必要性を感じてやりにいったオペ。

一回目は、2000年に花粉症予防の手術(発症したことなかったけれど。)
妹がやるというので、花粉症になったことない私も便乗してやることに。
鼻中隔湾曲症矯正手術及び鼻甲介粘膜切除術というらしいが、
花粉症は鼻の中の脂肪がアレルギー反応が起きるのが原因なので、
その脂肪をレーザーで焼いて処理すれば花粉症等にならないとかいう手術。
術後は、鼻の気道が真っ直ぐかつ大容量になって酸素多めに。
北里大学北里研究所メディカルセンター病院にて。

二回目は、2009年に親知らず抜歯と唾石の手術。
行きつけのヒルズの歯科の定期健診で、それまで一度も言われたことなかったのに、
突然、親知らずの存在を指摘されて、X線写真見たら気になり出して、
しかも指摘はしてみたけどうちは手術はやってないとかで、
紹介状貰って慶応義塾大学病院へ。そして親知らず抜きにいったら、
ちっこい唾石もあるからこれも取っちおう、という流れに。手術後四日で退院。
 [おやしらず] [入院生活]

三回目は、2011年の脱臼しないようにする手術。
高校生の時に左肩脱臼してから、脱臼癖がついちゃってたが(習慣性)、
整復してしまえば特に日常生活に支障がなかったので放っておいた。
だが転職を機に、時間もあるしG社の福利厚生を使いきろう!という、
どちらかといえば金銭面からのモチベーションでやった手術。
鏡視下バンカート・スッチャーアンカー法。東京医科大学病院にて。
内視鏡手術なので切開とかせず、侵襲性が低い。手術して三日目で退院。
[Arthroscopic Shoulder Surgery]

こうして全身麻酔の手術にも慣れてきた訳だが、痛ポイントをおさらいすると・・・「基本的に術後に痛い」。
全体を通じて、腰痛と尿道カテーテル抜管が痛さのピーク。手術自体は痛くない。

(0)中央手術室に搬入される (ここはドキドキ感)

(1)酸素マスク着けて麻酔導入 「はーい、腕がちょっとビリビリしますよー。」
  (徐々にでなく一気に流し込むのがコツ。ちょっとではなく、「ガツン」と来る。)
(2)起きたら術後。「起きてくださーい。指握ってくださーい。」 (意識不鮮明)
(3)目覚めると点滴+尿道カテーテルで丸一日ベッド。動けないので腰痛に。
   ※これが一番ツラい。腰痛侮りがたし。忍耐の24時間待ち。iPodにしか救えない。
(4)尿道カテーテルの異物感が気持ち悪い。 <- そして抜く瞬間痛い。抜いた後も6時間くらい痛い。
(5)場合によっては、点滴してる腕も痛い <- うまく挿してくれると痛くない。
(6)病院食がマズい。動かないこと見越して600kcalくらいに抑えてる。
  味無し海苔と白米とインゲンちょびっと出てきたりする。

消灯時間後に遊んだり、腰痛をまぎらわせるために、iPodのような聴覚コンテンツ必携。
点滴打ってると片手しか使えないので、PSPとかは意外に使えない。
僕のiPodには文化放送のラジオドラマが入ってて救われた。。声優は偉大。
24時間耐久するようにアルバムとか生易しいものでなく、せっかくなので、
The Beatles 全集とかメンデルスゾーン全集のようなごっついのがお勧め。
あとはネットのできるPCがあれば、ベッドサイドから決算分析もできちゃう!

メモ: サイトテックは胃ムカすごかったからもう飲まない。副作用強すぎ。

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2 thoughts on “Ope”
  1. どれもやってもやらなくてもよさそうな手術だね。
    ちょっとしみしんが痛み好きの変態に見えてきた。

  2. 返す言葉もございません!でも医療技術の進歩を体感できるのと、付加価値が見え易い(花粉症にならなくなる、など。)ので、結構、やりたくなっちゃうものだよ。美容整形にハマる女性の気持ちがなんとなくわかるかも。

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