友人が「富士総合火力演習」(そうかえん)の入場券が余ってるとのことで誘ってくれたので行ってきた。
小学校低学年の時に一回行ったきりなので、実に約20年ぶりの参加となった。
【写真】
写真の枚数が多いので、[[ 特設ページ ]] を設けた。 ←詳しくはこちらを参照。
【東富士演習場までの道のり】
当日は、参加人数約2.8万人と混雑が予想される為、入念な経路調査を行った。
会場は指定席では無いため、熾烈な席の奪い合いが予想され、始発行動を決定。
05:31新宿(小田急小田原線)→06:48新松田→[乗換え]→06:50松田(JR御殿場駅)→07:23御殿場
(御殿場から東富士演習場までは、富士急による有料バス。
バス降車したらDスタンドまでダッシュ!で席確保。Dスタンドは右端なので、中央寄り上方席を狙う。)
【移動上の留意点】
①新松田→松田の乗換えは2分間しかないが、改札を出て横断歩道を渡るので、全力ダッシュ。
②JR御殿場駅はJR東海の営業エリアであり、PASMOやSUICAは使えない。(TOICA only)
乗車券購入での時間ロスを防ぐために、新宿⇔御殿場間は、特別往復券を事前購入必須。
http://www.odakyu.jp/ticket/couponpass/waribiki.html#list6
*そして「有料バス」が混雑の一番のボトルネックである。
当日は、ローカルの路線バス(定員30名)だけではなく、 高速路線バスや観光バス(定員50名)も動員され、富士急による総力輸送が実施されるが、それでも2万5千人程度(全部で3万人のうち駐車場付入場券は数千枚未満と仮定)とすると、少なくとも500回以上の輸送が必要となる。
行きは、始発行動により、待ち時間10分程度で有料バスに乗れたが、復路は長蛇の列ができており、50分間程待ち時間となった。
【持ち物】
御殿場市は高度500m程度なので、当日の最高気温は都心35度に対し、御殿場市は30度。
気温は体温以下かつ低湿度のため、過剰な熱中症対策は不要。ただし、水分補給は必要。
・水分2リットル(熱中症対策)
・座布団(席が固いので、待ち時間を含め5時間近く座ると痛いので必須!)
・双眼鏡(個別装備や弾着の確認に必須!)
・一眼レフ(SONY NEX-5K を前日に購入し持って行った。)2GBも写真撮影した!
・予備のコンパクトデジカメ(Canon IXY DIGITAL 10 を持って行ったが結局使わず。)
・無線受信機(統制無線はデジタル化されているので、航空管制や交通機関の遅延確認のみ。)
・タオルなど
・砂塵が凄かったため、サンダルは非推奨。コンバットブーツか、少なくともスニーカー推奨。
・日焼け止め(遮蔽物がないため太陽光直撃)
【北澤防衛大臣が視察に来てました】
北澤防衛大臣等の陸上自衛隊富士総合火力演習視察について
【空挺は危険任務】
Google先生「東富士演習場+落下傘+死亡」で検索すると、空挺は死亡事故が結構起きている模様。
降下時に首にロープが巻きついて首吊りになったり、落下傘が開かなかったりと、高高度降下時のトラブルは即死事故に直結するので、危険度高め。
余談だが、訓練で砲身破裂事故のあった90式戦車も来ていて安心した。
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100828ddlk22040214000c.html