航空気象学について勉強。
一級船舶の免許取るために気象やった時にも、天気図の勉強したのだけれど既にほとんど忘れてた。俺のメモリー劣化激しすぎ。
しかし航空気象では、地表の天気に加えて高層天気も理解しないといけないのでやっかいだ。例えば閉塞前線。地上からは見えなくても、上空には隠れた温暖前線が残っている場合がある(=長時間の降雨による視程障害)。
あと用語とか全部英語(というか学術名なのでラテン語)で覚えないと無線できないのでいけない・・・きっちり学ばないと死ぬ。
前回は前線を学んだので、今日は十種雲形について。
教官いわく空を飛ぶと、色んな雲があるが高度によってきっちり種類が分かれてるので感動するそうだ。
<下層雲>地表~2km
層雲 St (Stratus)ストラタス
層積雲 Sc (Strato-cumulus)ストラト・キュムラス
<中層雲>2km~7km
高層雲 As (Alto-stratus)アルト・ストラタス
高積雲 Ac (Alto-cumulus)アルト・キュムラス
乱層雲 Ns (Nimbo-stratus)ニンボ・ストラタス
<上層雲>5km~15km
巻層雲 Cs (Cirro-stratus)シーロ・ストラタス
巻積雲 Cc (Cirro-cumulus)シーロ・キュムラス
巻雲 Ci (Cirrus)シーラス
<垂直に発生>地表~中・上層雲の高さまで発達
積雲 Cu (Cumulus)キュムラス
積乱雲 Cb (Cumulo-nimbus)キュムロ・ニンバス
Alto 高い
Cirrus 巻いた
Cumulus 塊
Stratus 広い
Nimbus 雨雲
10種雲形(じゅっしゅうんけい)をさがしてみよう(goo 天気)より。
お天気豆知識(バイオウェザー)
2009/6/13 追記
覚えにくかったのでマトリックス作ってみました。