加須市で、鉄砲屋の主人の鳥猟に同行させてもらった。
半日かけて車で水辺を巡り、エアライフルで獲物を仕留めていくのを見学。成果は、キジ、キジバト、ヒヨドリ。
エアライフルの弾はペレットと呼ばれる初代新幹線のノーズにスカートがついたような形状。
空気圧で発射するため発射音は非常に静か。
車上から肉眼及び双眼鏡で鳥を探すのだが、まず保護色で見つからない。また鳥は見つかっても、生態・鳴き声・色・大きさなどの知識がないと、「この辺りに棲息していて、この時間帯だったらこの鳥種」という総合判断から、一瞬チラっと見た鳥の判別するのが難しい。
オオガンとガンの違い、ハシボソガラスとミヤマガラス、コクマルガラスの違いは何となくわかってきた。
猟後にキジは解体し食したが、解体技術も学ぶところが多かった。
まず足と頭を落とすと、皮を綺麗にむくことができる。ここで米国の感謝祭の七面鳥の丸焼きの状態になったキジを、内臓を傷つけずに、食用に適した胸肉とモモ肉を下ごしらえし調理。
キジを食すのは人生初だったが、あっさりとして非常に美味だった。
キジ肉が美味なのか、新鮮だから美味なのか、またはその両方なのか経験不足で判断つかず。
ちなみにキジはさばいたところ、大豆を大量に食していたのだが、「大豆を主食とする個体は大変に美味」と狩猟本に記載されていたので、食べていた餌も良かったのかもしれない。
記念に尾羽根を2本もらってお持ち帰り。
ヤマキジも美味しいらしい。
道具的には、双眼鏡とカメラが欲しくなったのと、また射撃に興味が出た。
双眼鏡
- 双眼鏡はエントリーには5万くらいの買ったほうがよいとのこと
- エントリーモデルの推奨はNikonモナーク7(10×42)
- 貸してもらったのは スワロフスキ EL 10×42というやつ。40-50万するそう
- 家にあったのは Kenko プロフィールド 8×40 WP




