加須市で、鉄砲屋の主人の鳥猟に同行させてもらった。

半日かけて車で水辺を巡り、エアライフルで獲物を仕留めていくのを見学。成果は、キジ、キジバト、ヒヨドリ。

エアライフルの弾はペレットと呼ばれる初代新幹線のノーズにスカートがついたような形状。

空気圧で発射するため発射音は非常に静か。

車上から肉眼及び双眼鏡で鳥を探すのだが、まず保護色で見つからない。また鳥は見つかっても、生態・鳴き声・色・大きさなどの知識がないと、「この辺りに棲息していて、この時間帯だったらこの鳥種」という総合判断から、一瞬チラっと見た鳥の判別するのが難しい。

オオガンとガンの違い、ハシボソガラスとミヤマガラス、コクマルガラスの違いは何となくわかってきた。

猟後にキジは解体し食したが、解体技術も学ぶところが多かった。

まず足と頭を落とすと、皮を綺麗にむくことができる。ここで米国の感謝祭の七面鳥の丸焼きの状態になったキジを、内臓を傷つけずに、食用に適した胸肉とモモ肉を下ごしらえし調理。

キジを食すのは人生初だったが、あっさりとして非常に美味だった。

キジ肉が美味なのか、新鮮だから美味なのか、またはその両方なのか経験不足で判断つかず。

ちなみにキジはさばいたところ、大豆を大量に食していたのだが、「大豆を主食とする個体は大変に美味」と狩猟本に記載されていたので、食べていた餌も良かったのかもしれない。

記念に尾羽根を2本もらってお持ち帰り。

ヤマキジも美味しいらしい。

道具的には、双眼鏡とカメラが欲しくなったのと、また射撃に興味が出た。

双眼鏡

By admin

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です