前回からの続き。
アンテナ設置高度上昇工事の結果、
Before → After
・東京国際空港(羽田、19km方位149度) の ATIS (128.8MHz) ・・・感度 6 → 6 [New] ・米陸軍ハーディ・バラックス・ヘリポート(六本木、6km方位132度) の ATIS (141.1MHz)・・・感度 5 → 8 [New]となった。
<総評>
(1)「アンテナ設置高度の上昇」
→7.3mから9.5mへ。+2mの高度上昇。 結論からいうとアンテナの設置高度の上昇が一番効果的だった。
方位132度(真北を360度として。)の感度は+3。方位149度の感度は+0で変わらず。
見通し距離の拡大は同心円状ではなく、方位によっては遮蔽建造物により感度向上ならず。
設置高度の上昇に伴い、同軸ケーブルの長さも15m→25mに延伸されたが、減衰は僅かでほぼ感じられず。
結局は、出来るだけ高いところにアンテナを設置するのが大事!
(2)「プリアンプの設置」
→ほとんど効果なし。プリアンプを使うとノイズも増幅されるため聞きづらくなる。
結果的に、ほとんどアンプを通さずに聞いている。買わなくてもよかったかも。
(3)「家庭用電源のノイズ対策」
→気休めだが、侵入ノイズは減ったような気がする。