[モスクワ 31日 ロイター] ロシアのメディアは31日、プーチン首相(55)が、野生のアムールトラの襲撃からテレビ局のクルーを助けたと報じた。同首相は、研究者らによる野生のトラの監視方法を視察するため、国立公園を訪問していたという。
同国の主要テレビ局によると、プーチン首相はわなにかかったアムールトラを見るため、野生生物の専門家たちと一緒に現地に到着。その際にトラが逃げ出し、近くにいたカメラマンに向かって走ってきたが、旧ソ連国家保安員会(KGB)出身のプーチン首相がすばやく麻酔銃を打ってことなきを得たという。
プーチン首相はその後、トラの歯の計測や、首の周囲に衛星発信機を装着する仕事も手伝った。
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-33531420080901

本日、突然辞任した福田総理。安部前総理に続き、支持率低迷下での辞任劇となった。
我が国には低支持率+自信欠如な首相が多い中、大統領を凌ぐ権力と人気を有す北の国の首相は、余裕の人命救助+トラ退治。

そこで、我が国でプーチンに匹敵する猛獣駆除能力を有する議員を考えてみた。
(1)麻生太郎君
モントリオール・オリンピックに、射撃(クレー・スキート)日本代表として出場し、また現在、日本クレー射撃協会の会長を務めるこのお方。幹事長としての地位もさるものながら、若者の人気も高く、次期総理との声も高い。高齢で口が悪く失言も多いが、悪役風な外見もP首相と通ずるところあり。
<若い頃の写真>

(2)姫井ゆみ子君
当選直後の不倫騒動、そして先週の参院民主党離反未遂事件と、地元岡山県連から総スカンの姫井君。
その挙句に、一度は浮気した「改革クラブ」を「新幹線に乗ったら、ほかの客が持ってた新聞で改革クラブが『まぬけ4人衆』扱いされていた。かわいそう」という移り身の早さは、回避力の高さに通じる。
かつては、自民党の片山虎之助君を破り「姫の虎退治」と言われた、あの虎駆逐能力は、今も健在か?

(3)森喜朗君
身長175cm、体重100kg超と唯一サミットで欧米首脳と並んでも外見だけは見劣りしなかった森君。
日本体育協会会長、日本プロスポーツ協会会長、日本トップリーグ連携機構会長、日本ドッジボール協会会長、ニューヨーク・ヤンキース松井秀喜選手の後援会名誉会長などを務める。
内閣官房副長官時代に福田赳夫元首相と並んで歩いた際にSPと間違われた事もある。
戦闘力の高さを伺わせるストーリーとして、2006年8月27日の「鉄パイプカウンター事件」がある。

<鉄パイプカウンター事件>
森が清和会所属(森派)の馳議員のプロレス引退試合を観戦したが、VOODOO-MURDERSのYASSHIが「おい、そこの森! お腹の中、何か詰まってるな? お金か? このかす野郎!」と森に罵声を浴びせた上、森の治世を批判し唾を掛けるという暴挙に出た。さらに、場外乱闘に乗じてTARUが森を挑発したため、森もパイプ椅子を持って身構えるという前代未聞の事態が発生した。さらにこのとき、観客から「森コール」が起こったものの、森のSPがTARUに抗議しつつ森を止めたため、史上初となる首相経験者のプロレス参戦は実現しなかった。試合後、記者団に対し、森は「椅子? パフォーマンスだよ」と苦笑いで語ったが、YASSHIに話が及ぶと「客に対して失礼だ」と激怒した。

(4)プロレスラー系
ひねりが無いので多くは書かないが、戦闘力の高い国会議員も数多い。
馳浩君
大仁田厚君
神取忍君

(5)元・自衛官
中谷元君
防衛大24期卒、久留米の陸自幹部候補学校でB過程を修了した前職・二等陸尉の中谷君。防衛庁長官在職当時に訪米した際、氏名を「Gen Nakatani」と表記した所、「Gen.」は将軍(General)の略称で、中谷君の事を将軍だとアメリカ側に誤解された、との逸話も残る。

佐藤正久君
防衛大27期卒。退官直前には、第7普通科連隊長を務めた一等陸佐。イラン先遣隊長で有名に。米陸軍指揮幕僚学校で安全保障修士。陸自自衛隊学校で主任教官(化学科)を務めたことも。
ちなみに、佐藤君がある事情で幼稚園に来たとき、園児達から「スーパーマリオが来た!」と言われたらしい。なお旧日本軍出身者を除き、元自衛官で国会議員になったのは、中谷君に続き戦後二人目。

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