仕事柄、お上のサイトなども巡回するのが常なのだけれど、
そんな僕がお勧めの通なサイトがこれ。
「警察庁の訓令・通達」
http://www.npa.go.jp/pdc/notification/
省ならぬ庁と侮ってはいけない。
情報開示制度のできる、そのまた、むかーしむかしからの歴史ある決まりごとの背景がわかるのだ。どうしても公安関係の書類は開示が概要だけに留まることも多いのだけれど(これとか)、制定趣旨をおもんばかるだけでも楽しい。(と思うは自分だけですか?)
ここでは僕のお気に入りトップ4を発表したい。
(1)警察体操の制定について(昭和38.5.20 警察庁教発第51号)
「警察体操の制定について」の一部改正について[女子版](昭和62.12.16 警察庁教発第212号)
みんなでやろう警察体操!
(2)刑事選考要綱準則の制定について(昭和56.1.20 丁捜一発第8号)
こんな情熱と正義感にあふれる新人が弊社にも欲しい。
(3)警察点検規範(昭和29 警察庁訓令第12号)
手帳入れる場所とか細かい。
(4)逮捕権の適正な運用について(昭和45.7.2 丁捜一発第356号)
最後に持ってきてしまいましたが、実はこれが一番感動した文書です。なかなか本件主義の徹底などを捜査機関が自ら言い出せるものではありません。どういった背景で出されたのか勉強不足で存じませんが、これは心に響きました!!格調の高さに思わず涙します。
他にも、ITシステムの導入度が気になる方でしたたら、警察総合捜査情報システムとか検察総合情報管理システムとかのニッチなシステムの概要やSIer名とかも、小まめに見てるとわかります!
P.S. 2008/5/15
(東京法令より面白い新刊でました↓)
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