そんな訳で、GDP1次速報値が出たので、家に帰ってからいつものように、自分のエクセルにぽちぽち手入力してます。
新聞の見出し等では、「-15.2%だ、戦後最大だ」とかいって騒ぎますが、1-3月期の数字をわざわざ12ヶ月に伸ばして驚いてみるのも意味が判りませんし、実の所はコンセンサスより良かった訳で、結局、株価も為替もほとんど反応しませんでした(織り込み済)。
そして何よりも、過ぎた期の数字を見て最悪期の大底を確認した、という感想のエコノミストも多かったようです。むしろ、個人的にはデフレーターがぴこっ!と伸びて来ているのが気になります。
最近の悩みはコモディティの見通しです、正直よくわかりません。
原油に関しては意味ないかもですが一応OPECは減産するカッコしてますし、メタルも生産が回復するにつれて、需要もピックアップしていくはずと思うのですが、コモディティ・デスクの人に聞くと、なんか弱いことおっしゃいますし。別にコストプッシュ・インフレまで考えている訳ではないのですが。。