何よりも気になっているが、今年度予算の執行状況と停止可能性。
特に執行が終わっていないもので、民主党新政権が止める可能性のある公共工事等、政府部門支出の内訳についてだ。既に試算に入っている段階と思われるが、月曜日の次官会見などからは具体的な内容がまだ見えてこない。
例えば八ッ場(やんばー)ダムやアニメの殿堂などが、槍玉か。
既に株価は、建設等の公共工事関連の今期下振れを予想して売りに回っているが、足元の微妙な景気環境下で公共工事等が止まった場合、地域経済へ与える影響が懸念される。(ひいてはGDP公共部門の下振れ)
むしろ参議院選まで景気浮揚感を留めておくには、前政権の補正予算を止めるよりも、そのままにして第二次補正予算を組んだほうがいいのでは、と、株の人としては思ってしまう。(もちろん国債増発でね、ごめんね。)
いまから二次補正予算予算を組んだ場合、国会審議を経て執行されても、真水部分がその効果が発現するまでに、半年くらいのはかかってしまうのではないか。(予算編成と執行の実務に詳しい方、教えて頂きたいです。)
下手するとQoQで、10-12月期ないし1-3月期GDPが、再びマイナス転落する可能性がある中で、どのようなカードを切っていくのだろうか。。。
そして、金融業界の、亀井静香金融担当相という未知との遭遇。
郵政問題担当相は国民新党の命だから百歩譲るとしても(民営化止めることには異議ありだが。)、同じ内閣府外局でも、金融相とかではなく、せめて出戻りの国家公安委員会とかにして欲しかった。。。
こうなったら、大人の選択、藤井(爺)財務相の現実的な判断にかけるしか。。。
F爺さん!!!!
ところで民主党の新人議員ガイダンスがあった様だが、指定必読図書とかあるのだろうか??官僚とか議員秘書からだと、すんなりエントリーできそうだけれど、そうじゃないと最初の国政ハードル高そう。