世界初の「光配向技術」を実用化(シャープ)
テレビ向け次世代液晶パネルの中核技術
「UV2A(ユーブイツーエー)技術」を生産導入
ナノより小さいピコテクノロジー使ったら、
(1)コントラスト比が従来比1.6倍、
(2)開口率が20%以上アップ
(3)液晶反応速度2倍以上向上
(4)工程も減って生産効率も向上
とトンデモない進歩!
これが噂の光配向技術。
光配向膜の素材技術はJSR、製造装置はVテクノロジー。
ただし配向膜の要素技術の特許は、スイスのRolic が握ってる。
より具体的には、Dr. Martin Schadtら がパテントを握ってる。
日亜の404特許(放棄済)なんかより、こっちの方が問題だ。
時に、シャープは年末から堺と亀山第2で生産開始らしいが、
サムスンが生産開始のS-VAも光配向膜を搭載しているそうだが、こちらはJSRがもたらした物かどうかが気になるところ。時期も同じくらいだけに。
日産化学も実はできるとか大見得を切っているが、果たしてどうか・・・。