ちょっと不吉だけど感動する夢を見た。非常に長くてやや複雑なストーリー。
普段仕事に追われ、疲れて寝ると夢なんか観る余裕もないのに。
夢自体見るの久しぶり。感動するストーリーだったので、忘れないうちにメモ帳にプロットをメモした。
主人公は、「小学生の僕」の一人称で、暗示的な夢だった(普通、夢は一人称だが)ので、自分の現在の状況と、今の自分はどう変わるべきか、を深く考えさせられてしまった。ちなみに夢の中のテーマは、家族愛。
人間の脳ってストーリー・ジェネレーターなのか。
なんで聞いたことも無いストーリーが寝てる間に沸いてくるのか。
要素、要素は既知のものだったが。
すごいぞ脳宇宙。ちょっと今度、茂木さんの本読んでみよう。
### 二本立てのあらすじ ###
第一話(不幸編)
@@父親が死んでしまう(海外赴任中になんらかの理由で)
家族にあげようと思って買ったお土産が出てくる
・ジップロックに小分けにされたフルーツ
(40ドル分、何月何日)など細かく書かれている所が父親らしい
・僕には、コンパス。欲しいと思っていたコンパスだった。
・その他、家族にもそれぞれお土産が。思わず涙が。。。
第二話(タイムスリップもしちゃうよ)
@@未亡人の母、その子供(自分・小学生)、未亡人に好意を持つ日本に来てた外人
・とりあえず父を失い、極貧生活をしていた
・未亡人に好意を抱く外人の夫が、生活を支援してくれるように
・ただし、その外人も定職がなくお金がない苦しい生活だった
それでも幸せに暮らしていた
・ある時、当時住んでいた貧困層の団地?(修繕が必要なホラーハウス状態)から何らかの理由で母と自分は何らかの理由で時代を流され(30~40年後くらい)、その外人と離別してしまう。
・30~40年後の未来で、とにかく住んでいたところ苦労してたどり着く。
貧困層の団地は昼間から電気もつかず、暗いイメージだったが、建物等は清潔で、明かりが点り、明るい雰囲気に。
・自分たちの部屋にたどり着き、中に入ると、外人の夫からの贈り物と日記
「君たちをいくら探しても見つからない」(絶望期)
「お金が無いので、(当時はない)チューイングガムをつくって空腹をしのぐ」
「(なぜか)海外にチューイングガムを持っていったら大ヒット」
-> 外人すごいお金持ちに
「母と、自分宛にプレゼント」
自分宛には、コンパス??
母宛には、指輪(本当にとても渡したかったもの)
-> 両者、感極まって豪涙
更に、貧困団地がボロくなくなって、明るくなっていた理由は、彼が、チューインガムで得た富を、4億円くらい、団地のために奉仕していたことが判明。自分が失踪事件までの間、楽しい日々を過ごした場所として、成功後も心に残り、なにかせずにいはいられなかったのだろう。
そして現在は、たぶん故人。
### 感想 ###
失って始めて分かる親の大切さ。
親孝行、しようと思った時には、親はあらず。
つまり、生きているうちに親孝行した方がいい。
更には、葬儀や遺産相続の一連も、今のうちに予習しておこう。
親戚の連絡先情報や、会社の連絡先など、親自身しか有していない情報もあるはず。
とりあえず親に「なんか死ぬ夢見たから」といって、「親本人」を含めて、遺産相続の事前準備やまた、親の資産負債状況の調査、生命保険の状況などの確認をも始めようと思う。月次で資産状況を確認できる体制を整える。また銀行、証券口座のなども確認しておく。
まぁ、とりあえず祖父祖母も健在なので、順序では後だと思うが、念のため。
ちなみになんでこんな夢を見たか不明。思い当たる節無し。
そういうことも意識しなければならない、責任感を求められる齢になった、
ということなのかもしれない。