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「愛馬が無職オーナーの窮地救う／秋華賞 (日刊スポーツ)」
＜秋華賞＞◇１９日＝京都◇Ｇ１◇芝２０００メートル◇３歳牝◇出走１８頭
ブラックエンブレムの田原邦男オーナー（４０）は馬主歴７年で初Ｇ１を手にした。株のディーラーを本業とするが、４月に契約したリーマン・ブラザーズの倒産で現在は無職。窮地に愛馬が激走した。「オークスの時も１回先頭に立ってかわされたから、気が気でなかった。夢みたい」と笑顔で語った。ブラックエンブレムの２歳上の姉ロイヤールハントが縁で、小島茂師とつながりができた。その姉はレース中に心臓まひで死んだ。馬名（黒い紋章）には、姉を弔う気持ちが込められている。３着プロヴィナージュの林邦良オーナーは、リーマンに勤める前の同僚。歓喜のワン・スリーとなった。
2008年10月20日　08時40分　日刊スポーツ

・1098万円馬券に声を失う観衆／秋華賞
・レースの詳細

①某社株式部を今年1月に退職した田原氏は、リーマンの株式トレーディング部長に転職。その後、無職を経て勝ち馬のオーナーに。
②某社株式部の林氏の馬は、同じレースで３着。
③某社債券部の社員が「友情馬券」として購入した三連単は、1,098万に化けた。
④同日のレースにて某社債券部のM氏の2歳新馬は、武豊が乗り一番人気だったが9着という成績だった。

トレーディングで勝って稼いでもよし。馬で勝って稼いでもよし。そんなおおらかなところ空気が、某社のよいところ。真の勝負師は、相場でも競馬でも勝つのであった。