有給二日目。
お上りさんのように、霞が関見学をしてきた。

警視庁本部。10:45~12:00

まずは警視庁の各部の紹介VTRを見る。
次が、見学の目玉の通信指令室。
日本で一番通報が多く、一日に約4,600件を受信するという。
ただしその内の約1/3は、いたずらや無言、緊急を要しない相談などだそう。
通信指令司令室の敷地は約740㎡。中央の高い壇の上に通信司令官(警視級)。
その右手に20席の110番の受信席。三面ディスプレイで右側が110番発信地域の地図、中央が受信内容、左手が参考画面(他席の受信内容など)となっている。ちなみに入力は専用のペンタブレット端末。110番受信中はランプが黄色になり、緊急を要する通報の場合は、ピロロロという電子音と共に赤色に点灯する。
左手の20席は、無線指令台。受信した通報の内容に基づき、ここから各部署に指令を出す。
正面には、3.7m X 46m の巨大な情報表示ディスプレイ。
都内の地図、通報状況、車道カメラ、昨日の通報件数などが表示されていた。
この後は、資料室を見て解散。ちなみに館内は撮影禁止でした。

次は、国会(衆議院)参観。13:00~14:30



こちらも、館内は撮影禁止。国会議事堂は、約17年の歳月をかけ、1936年11月に完成。中央の塔は法隆寺の五重の塔がすっぽり入る大きさ。大きさは、65.45 x 206.36 x 88.63m。また衆参院の本会議場は、それぞれ744㎡と、450畳の広さとなっている。廊下や階段に敷かれている赤絨毯は、総延長4,460m、端から端まで歩くと一時間かかる長さ。赤絨毯は、新しいふかふかな物を三階から敷き変えており、一階部分が一番お古となっている。内部には、ご休所という天皇陛下の待機場所があり、ここだけで国会建設総費用の10%がかかっているという豪華さ。その隣には、皇族室という皇族専用の控え室もある。
衆院本会議場の照明は、自然光+蛍光灯だが、ちょっと薄暗くて、なるほど眠気を誘われそう。席は昔の日本人サイズなのでちょっと狭目。椅子に座ってみると、思ったほどふかふかではなく、電車の椅子程度。
本会議場に入るには、ネクタイと上着の着用が義務付けられているそうだ。などなど。
説明の音声は、こちら[3GP形式]。

時間があったので近くの政党本部も見てきた。
自民党本部(与党外れ警備手薄。。。)

民主党本部(三宅坂産業所有の三宅坂ビル)PENTAX目立ちすぎ。

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