深夜に『秒速5センチメートル』を観てしまいました。
若き日の儚い気持も歳月と共に移ろい、
いつしか人のものになってしまうのだな、
と悟ると、なんだか切ない気持ちになってしまいました。
結末が見え始めた辺りから、ゲーテ著『若きウェルテルの悩み』を連想してしまい、主人公が分断のメタファーとしての踏切を”有効活用”するのではないかと、ハラハラしました。
時に、Google IMEは
優秀なもので、わずか三文字で正解を叩き出しました。
ちなみに僕は、恋心よりもSFテイストの濃い、『ほしのこえ』の方が好きです。
なお余談ですが、本作品を観る直前に、
『坂の上の雲』を観ており、
胸に湧き上がる「立身出世」的な上昇志向、
一人の日本国民としてナショナリズム、
Going globalの高揚感、
も相俟って、ワケワメな気持ちになりました。
閑話休題。
本文とは直接関わりがないのですが、
するべきものは、決断であります。
何かを守り安定を維持し続けることと、
不確実性を厭わず未知へ挑戦することは、
一義的に相反するように思えるため、
小生も進むべき道を戸惑うところであります。
Comfortable zone を突き破るのは、
なんと労力のいる業でしょうか!
フラット化する世界よりも、
flatteningするlearning curveが心配なこの頃。
眠 眠 打 破!